w'ANDのつれづれノート

w'AND illustration代表の佐藤祐輔が考える絵のこと、仕事のこと、社会のこと・・・そんなことを日々つづっていきます。

成功の基準〜絵描きは貧しくなければならないか?〜

こんにちは。

w'AND illustration代表の佐藤祐輔です。

 

一般には「絵では成功できない」という想いが多々あるのではないでしょうか。

なかなか食えない絵描き同士が貧乏自慢をし合う、というのはよくある光景です。

まるで「絵描きは貧しくなければならない」というルールでもあるかのようです。
 

ほんとうにそうなのでしょうか?
 

画家


私は
モディリアーニという画家の絵がとても好きです。

モデルを引きのばしたような細長いフォルムが印象的な肖像を描く画家です。

評価はされつつも、非常に貧しかったそうです。
 

もう10年近く前でしょうか。

「美の巨人たち」というテレビ番組でモディリアーニの特集を放送していました。

そのなかにこんなシーンがあったと記憶しています。

画商たちが「モディリアーニの絵は高く売れる。死ねばもっと値段をつり上げられるだろう。だから、生きている今のうちは売ってはいけない」とモディリアーニの死を待ち望むのです。

そのため、モディリアーニは評価はされつつも絵が売れず、非常に困窮したといいます。

※なにぶん古い記憶なので正確ではないかもしれません。
 

モディリアーニのように、評価はされつつも貧しい画家は過去たくさんいました。

画家だけではありません。

俳優やミュージシャンなど、いわゆる「アーティスト」といわれる人たちには貧しい時期を過ごす人が多いように思います。

それに対して、成功して莫大な富を手に入れる人もわずかながらいます。
 

まるで、「莫大な富を手に入れなければ成功ではない」といっているかのようです。
 

けれども、それはほんとうでしょうか?

私には「絵描きにとっての成功」の基準が極端のように思えるのです。
 

成功の基準をどこに設定するか、によってハードルは変わってしまいます。

年収1億円を基準とするなら(そうなったらとてもすばらしいことです)、とても高いハードルになるでしょう。

年収500万円を基準とするなら、年収1億円ほどはハードルは高くありません。
 

もし年収1億円を目指すのなら、まずは年収500万円を目標とすべきです。

目標が小さければ、達成も容易だからです。

500万円が達成できたら、1000万円を目指せば良いのです。

いきなり年収1億円を目指そうとしても、何をしていいのか、困惑するだけでしょう。



みなさんにとっての「成功の基準」はどこにあるでしょうか?

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